親は、間違う
〈読むサプリ~140字の日常哲学~〉
親は子に対して100%間違いを教える
子どもを愛していればいるほど間違いは多くなる
「特にこれだけは」
という一番伝えたいことはだいたい間違っている
けどそれでいい
子はその間違いに気づき、それに従わないことで自分の考えを持つようになる
だから親は正しくなくてもいい。
自分のことより一生懸命に考えて、それでちゃんと育ってもらいたいって、社会に出て子どもが恥をかかないように、ちゃんと豊かな人生を送れるように願って育てているんでしょ?!
自分の子どもを大切に思うのは人間は得意なはずでしょ、そこんとこけっこう勉強したし、ミーだって子孫という繋がりにはとても興味あるんだから!
ただね、結果的に間違えてしまうということなんだ。けどそれでいい。
冷静な判断ができないということはつまり”盲点”が増えるということ。
近ごろはだいぶ少なくなってきたように思えるけど、つい子どもにかまい過ぎてしまう親は結構いると思う、「あれしなさい」「コレしなさい」ばっかりになってしまうと過干渉であり、刷りこみだよね。
そうなると子どもは親の思い描く人生を辿ることになってしまう。子どもはそれが自分の夢だと勘違いして成長するけど、結果的に成果が表れ、幸せだったと思えればそれはそれでいい、けど途中でうまくいかなかったり、幸せを疑うような人生だったとしたら、親をひどく恨んだり、親のせいだと拗ねてしまうことになりかねないんだ。
それに・・
親の影響というものが環境だとするなら多少は仕方ないけれど、ともかく反抗期や反発依存でない状態で、自分で自分の好きな事や目標などを決めれば、それはとても誇らしいことだと思う。
それはだれに?
「どうしてあげる事がこの子にとって正しいんだろう」
「どのようにして育てるのが正しいんだろう」
そう切実に考え続けている保護者の方に向けて。
正しいことを教える必要は無いですよ、もう悩まなくてだいじょうぶですよ、言う事聞かない子供さんでも大丈夫ですよ、って。
ただ・・子どもがいつでも安心のできる空間を用意しておいてあげていれば、心配は要りませんよ、と。そんなことを、僕は言いたいんだ。
正しいことは二の次だってわけね!
伸び伸びと育ってほしいもんね!
勉強キライな子だったね?
とくに算数。
ということで、今回も最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございました!!
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません