140字の日常哲学
〈日常哲学〉
「哲学」と聞くと、少々堅苦しいな、何をえらそうに、などという印象を抱く人がいるかもしれません。
しかしながら私たちの日常において哲学は切っても切れないものであり、一人一人が自身の経験から得た学びや価値観などの気づきを自分流の哲学として、きっと大切にされているのではないでしょうか。
愛とは
幸せとは
そして人生とは・・・
誰もが一度は考えるものだと思います。
それは答えを出すために考えるのではなく、新たな価値観をいくつも積み重ね、理解に厚みを増していくことを狙いとします。
年輪を増しながら育ってゆく大木のように。
〈アルフレッド・アドラー〉
「全ての悩みは人間関係」
アドラー心理学で知られている、オーストリアの精神科医、アルフレッド・アドラーから僕はさまざまな事を教わりました。その知恵を私生活の中で随所に活かし、数年間実践もしてきました。
さらにその経験から得た知恵や価値観は、より実践的なものとして身近な人や僕のもとへと訪れる人たちにアドバイスとして送り届けています。
そんな僕にとっての生きづらい社会を乗り切るための処世術のような考え方は、まだまだ抽出しきれていません、ご縁があってここを訪れてくれる方のためにも、僕自身のためにも、ひとつひとつあらためて投稿というカタチで整理したいと思います。
〈知的好奇心〉
小さな気づきや価値観の書き換えにつながるヒントは、日常のいたるところに転がっていて、私たちの言動や行動にも知らず知らずのうちに影響を与えています。
なんとなく私たちに影響を与えている様々な事象に気づき、ひとつひとつをひも解いていくことで、新たな発見にもつながり、その新たな発見は刺激となり、刺激はまた好奇心へとつながります。
そんな好循環は私たちの身の回りに起こるさまざまな人間関係の悩みを解消してくれるための大切な基盤となり、より豊かな人生へと少しづつ軌道修正をしてくれます。
ひとりひとりの生き方に正解など無いように、自分の価値観や想いなどにも正解はありません。
気軽に読んでいただけるようにフランク(率直)な言い回しを多用しておりますが、 まずは読みやすい140字にまとめた私なりの日常哲学が、人間関係などで悩んでいらっしゃる方の一助となる事ができましたら、私にとってこの上ないよろこびとなります。 またそうでなくとも、ほんのひとつの参考資料として読んでいただければ幸いです 。